軽量コンパクト大容量DC電子負荷装置 LSCシリーズ新着情報&ニュース｜電子計測器・検査装置・受託校正

製品情報

TOP
新着情報&ニュース一覧
製品情報
軽量コンパクト大容量DC電子負荷装置 LSCシリーズ

軽量コンパクト大容量DC電子負荷装置 LSCシリーズ

LSCシリーズは、4kW, 5kW, 6kWの3種類の電力範囲で150V/600V/1200Vモデルの直流電子負荷装置です。
マスタースレーブ並列接続に対応し、最大8台（最大48kW）までの大容量の放電試験が可能になります。
バッテリー、電気自動車の充電器/充電ステーション、電気自動車のバッテリーの仕様をテストおよび検証に使用ができます。

詳細はこちら▶カタログ

【特長】

①軽量コンパクト設計

…優れた放熱構造により、リニア方式で非常にコンパクトなDC電子負荷装置です。

②マスタースレーブ並列動作による大容量化

…同一モデルを最大８台並列接続が可能です。６kWモデルを８台接続した場合、最大48kWの大電力放電が可能になります。

③電圧源電流源評価

…LSCシリーズは、StaticモードでCC,CR,CV,CPモードで放電が可能で、DynamicモードはCC,CR,CPモードで放電が可能です。StaticとDynamicの両モードで、電圧、電流、電力の上限下限しきい値を設定し、電圧源電流源の出力状態の判定ができます。
また、サージテストを使用すると、モーター等の始動電流を再現できます。サージテストは、LOADオン時にCCモードでのサージ電流を流し、通常電流値まで階段状に電流値を減少させる動作をします。

④保護回路評価:ターボモードが使用可能

…電圧源電流源等のUUT出力の短絡保護や過電流/過電力保護の動作を評価するために、ShortテストやOCP/OPPテストが使用できます。また、BMS回路の短絡保護や過電流保護の動作を評価するために、BMS ShortテストやBMS OCPテストが使用できます。

⑤バッテリー評価:CCまたはCPモードでの放電

…BattテストとCV+C/P limitモードでバッテリー評価ができます。Battテストは、4種類の放電停止条件(電圧,時間,AH,WH)が設定でき、停止条件何れかを満たすと放電を停止します。バッテリー放電のAHとWHが測定できます。
CV+C/P limitモードは、バッテリー電圧がCV設定値以上でCCまたはCP放電を行います。バッテリー電圧がCV設定値になると、バッテリー電圧をCV設定値に保ち、負荷電流は徐々に減少します

〇お問合せは九州計測器まで〇