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第6回_2023/08/28【専門分野のセミナー情報2件 】 フォノ二クス技術研究のご紹介と光学ウェビナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2023年8月28日号【第6回】━━
QK/セミナーメルマガ (セミナー情報/九州計測器)
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今回は、シグマ光機の「光学ウェビナー」とポリテックジャパンの
大学とのコラボWebセミナー、2件の情報をご案内します。
光学初心者向けの「ケーラー照明」と、「フォノニクス技術」という
非常に専門的研究分野の講演ですが、他に無い演目です、是非内容の
ご確認をお願い致します。
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【8/31木】シグマ光機:ケーラー照明実習セットのご紹介と実演
ケーラー照明実習セットは、ユニットごとの組み立てができるので、
照明の仕組みについてご自身で確認することが可能です。
また、自作顕微鏡の光源に使用するなど、高い拡張性を持っています。
・基本的なケーラー照明の仕組みを安価な実験キットでためしてみたい。
・将来的にコアユニット製品を使って自作顕微鏡を構築してみたい。
という方を対象としたセミナーです。
―講演内容―
①ケーラー照明の仕組みについて(約5分)
②ケーラー照明実習セットCU-EDU-KIをつかった実演(約10分)
③質疑応答(約5分)
構造・構成について説明し、実物を使った実演を致します。
その後おさらいもあります。
■日 時 :2023年8月31日(木) 16:00~17:00
■参加費 :無料(ZOOMによるウェビナー)
■定 員 :100名
■申込締切:2023年8月31日(木) 15:00
▼ 申し込みはこちらから
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_j-IpWOj3TMiiS_tIE5shqw#/registration
(ZOOM登録の都合上、時間が16:00~17:00と表記されていますが、
ウェビナーの所要時間は約20分です)
▼ケーラー照明実習セット(製品リンク)
https://jp.optosigma.com/ja_jp/core-unit-for-microscopy/cu-edu-ki.html
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【9/12火】 岡山大学 × ポリテック コラボWebセミナー
「フォノニック結晶とトポロジカルフォノニクス:音波・弾性波制御への物性科学的アプローチ」
~音・熱・弾性波は操れる! トポロジカルフォノニクスでデバイスを高機能化~
高周波デバイスは、スマホやパソコン等の情報通信端末のほか、
自動車、医療機器、産業機器など、その応用範囲は広がっています。
各業界では、超小型で低消費電力な製品の開発が活発化しており、
高周波技術や微細回路技術は今、大きな進化を遂げようとしています。
岡山大学の鶴田 健二 教授は、超高周波弾性波デバイスの実現を目指し、
トポロジカルフォノニクスの研究を精力的に進められています。
「フォノン」は結晶中の原子振動を表す準粒子ですが、
人工周期構造【フォノニック結晶】により、
原子結晶中と同様な格子振動の場として、その振舞いを制御することできます。
さらに、超微細ナノ周期構造では、
固体内の熱伝導や超高周波領域の弾性波制御が可能となります。
フォノニクス技術は、フォノニック結晶、メタマテリアル、熱電素子、光MEMSなど、
さまざまな分野で応用され始めています。ぜひ、ご聴講ください。
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■日 時:2023年9月12日(火)11:00-12:00
■参加費:無料ウェビナー
■講演者:岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域
鶴田 健二 教授
▼無料参加登録はこちら
https://attendee.gotowebinar.com/register/7611046419880643931?source=qknews
〇研究室ホームページ
: https://www.cc.okayama-u.ac.jp/~eng_mdd/
〇ポリテックジャパン株式会社 ウェブサイト
原子が周期的に並んだ結晶中の電子の振舞いを記述するエネルギーバンド理論を
音響波・弾性波に援用して設計する“フォノニック結晶”は,
遮音から熱制御まで様々な応用が模索されています。
一方,トポロジカル絶縁体の古典物理学的アナロジーであるが,
新しい音波・弾性波制御デバイスの設計指針となるとして,
トポロジカルフォノニクスが近年急速に注目を集めています。
本講演では,これらの基本概念,研究動向,ならびに我々の取組みについて紹介し,
将来期待されるデバイス応用について議論します。